夏の体験実験 in 県大

ものづくり産業がさかんな静岡県の地域性を活かし、地元企業やマスコミの協力を得て、静岡大学、科学館る・く・る、ふじのくに地球環境史ミュージアムとの共同で実施する企画です。
今回は、静岡県立大学にて、10の研究室が、環境や食品・栄養等のテーマで体験実験を行います。理系の具体的なイメージがわかなかったり、理系への進学をためらっている女子生徒を対象に、女性教員や、より身近な理系の女子大学生と交流します。



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県立大サイト

1: 空気中の有機化合物を調べてみよう
分析機器を使って、身の回りの物質を調べます。
2: 植物の香り成分を測ろう
水蒸気蒸留法により、植物の葉に含まれる香り成分を抽出し、分析します(自分で作った香り水はお土産です)。
3: 殺虫剤が効くしくみ
酵素と薬剤との相互作用から、生体への影響を予想します。
4: 遺伝子の不思議
自分の遺伝子(DNA)をみてみよう。
5: 食品の焦げは安全?
食品の焦げの安全性について科学的に検証します。
6: 食べ物のおいしさを数量化しよう
材料が異なるクッキーを作って,色やかたさなどを測定します。
7: 茶の機能性を評価
各種茶や淹れ方による機能性(抗酸化能)を評価します。
8: ストレスを測ってみよう
簡単な実験や問題を解いた時、緑茶を飲んだ時などで、からだのストレスの変化を調べます。
9: 味を捉える化学の力
味を形成する食品成分を化学により分析します。
10:手の清潔とはー皮膚と微生物
看護で手の清潔は最も基本的で重要です。自分達の皮膚がどうなっているか、手洗いでどうなるかを探ります。
上記体験実験のうち、いずれか1つ

日時:平成28年8月17日(水)10:00~17:00
場所:静岡県立大学谷田キャンパス
(食品栄養科学部・薬学部・看護学部・茶学総合研究センター)

対象:中1~高1の女子生徒と保護者(生徒のみの参加も可能)
定員:100名(応募多数の場合は抽選)
費用:無料
問合せ先:原 清敬(054-264-5659)rikeshizu@u-shizuoka-ken.ac.jp
郵送先: 〒422-8526 静岡市駿河区谷田52-1 静岡県立大学食品栄養科学部 原 清敬 宛